今日のテーマは、秋の七草の混ぜ差し。



色とりどりの友禅染を思いおこさせることから、
『友禅いけ』とも言われているそうです。

花材
●芒（すすき）


葉の模様が矢のように見えることから、
『矢はずすすき』と呼ばれる種類です。

●吾亦紅（われもこう）


●竜胆（りんどう）


●鶏頭（けいとう）

花の形が鶏の頭に似ています

●小菊


●孔雀草（くじゃくそう）

枝がまるでくじゃくの羽のように広がって生えているそうです。

●女郎花（おみなえし）

おみなえしは、時間がたつと臭くなるので、
花器に少量のお砂糖を入れておくと臭いが軽減されます。

①まずは、足元からいけます。
メインになるけいとうとりんどうをいけます。

全体がしまるように、中心にいけました。

②小菊と孔雀草をいけます

すすき、われもこう、おみなえしを長く使うので、
ここまでは短めにし、足元を意識していけます。

③われもこうをいけます。


④おみなえしをいくつかにわけ、バランスを考えていけます。


⑤さいごにすすきを入れて完成。

長短をつけ、奥行きが出るよう後ろには短めのものを。
足元は交差させると、バラバラに見えずしまって見えます。

お花もすっかり秋色です(^^)